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お参りすることで人は生まれ変わる

あなたは新年を迎えるにあたって神社やお寺にお参りをされましたか?久しぶりに近所の神社に行ってみたりお正月の三が日を避けて参拝したなど、初詣の仕方も見直されていますよね。人によっては特に意識していなくて散歩のついでに立ち寄る方も多いでしょう。

ここでは、なぜ老若男女問わず神社に足が向かうのか、実は女性と神社は深く関わっていることを知ってほしいと思いまとめてみました☘

目次

神社の豆知識

いきなりですが、神社は女性(母親)の体をモチーフにして造られたという話を聞いたことがありますか?神社と女性に共通するポイントが3つあって、それぞれには役割があります。

①鳥居
②参道
③本殿(お宮)

鳥居の内側と外側

①鳥居

神社といえば、シンボル的な鳥居を思い浮かべる方が多いでしょう。この鳥居は神社の入口として建てられており、神様が暮らす神社の内側の神聖な場所と、外側の人間の暮らす場所の境界を表しています。その他にも、神社の中に不浄なものが入ることを防ぐ役割があります。

また境内に限らず、神社といえば赤色を使った建物が印象的だったりお土産ものが多かったりしませんか?意識して神社仏閣を観察すると至るところに赤色が使われているのに気が付くと思います。

昔からこの赤色は“魔除け”の色と考えられているので、神社だけでなくお寺でもお稲荷さんが一緒に祭ってあったりするところも多いのでよく見かけるのも当然かもしれません。

平安時代は舟でお参りをしていた⁉

全国には、鳥居と参道が海の中に存在する所があります。国宝としも有名な広島県の宮島にある厳島神社(いつくしまじんじゃ)です。修学旅行や観光で訪れる方が多く、海に浮かんでいる鳥居の写真は特に印象的ですよね。

ご存知のようにこの島には鹿がたくさんいます。案内マップを広げる時は周囲に鹿がいない所にしましょう。ここの鹿は、遠慮なく紙の案内マップを食べますので要注意!

平安時代は宮島そのものが“御神体”とされていたので、舟で大鳥居の下をくぐって海から参拝するのが正式な方法だったそうです。現在は、潮の満ち引きで参拝方法を変えられるので、景色を楽しむ方は事前に調べていくことをおすすめします。

参道は神様が通る道

②参道

鳥居の前で一礼をして中へ入ると、次に参道を通ります。“参道は神様が通る道”とされているので、通る時は真ん中ではなく右側か左側を通るようにしましょう。

参道を歩いているとジャリジャリしていて“歩きづらいな”と感じませんか?実はこの参道に敷き詰められた“砂利”(じゃり)の粒には大切な意味があり、“玉砂利”と呼ばれています。

玉→御霊、珠(宝石など)
・石→さざれ石(日本国歌:“君が代”のさざれ石のことで、長い年月をかけて大きな岩となる小さな石)

この、美しく魂のこもった玉砂利を踏みしめて歩くことによって、神様に会うために精神が統一されて、身が清められていく効果があるといわれています。

ついでにこの参道をもっと楽しみたいという方に、日本一参道の長い神社を2つご紹介します。

長くても楽しい参道

埼玉県さいたま市にある大宮永川神社は、永川神社の総本山で武蔵野國一宮の神社です。大宮の地名にもなっており永川参道は全長約2㎞あります。樹齢何百年レベルの木々の見ながらお散歩できるパワースポットとなっており、駅からのアクセスも良いため全国の初詣参拝客数ランキングでは、毎年10位に入る人気の神社です。

神奈川県鎌倉市にある鶴岡八幡宮は、安産祈願に関連する神社です鎌倉幕府の初代将軍“源頼朝”が妻の安産祈願のために造らせた神社と言われており、参道は1.8㎞あります。こちらも駅からのアクセスも良く全国屈指の観光地なので、お土産屋さんに立ち寄りながら楽しく参道を歩けるので長い道のりも気にならないかと思います。

本殿にある“鏡”を知っていますか

③本殿

参道に導かれ本殿に到着。本殿には“御神体”と言われる神様が宿るとされる物体が祭られています。根本として尊敬するものであって信仰となるものが対象となります。一般的には非公開で実際に見るれないことが多く、宮司さんでさえも目にすることができない場合もあるそうです。

その他の山や樹木、岩などといった大きな自然界の物質が対象であれば、隠しようがないので直接拝むことができます。

出典:楽天市場

ここでは、本殿に神霊の御神体として祀られている神棚神具の一つとされる“神鏡”(しんきょう)について、興味深い話をしていきたいと思います。

あなたも“アマテラス”に会えます

天照大神”(アマテラス)はその昔、『私に会いたければこの鏡を見なさい』と言われていたことが神話に残されています。本殿で手を合わしている時、奥にあるこの鏡は正面に立ったあなた自身の姿が映っているはずです。

鏡(かがみ)という言葉の『が』は、実は『我』=自分自身を指してます。仏教で用いられる『我』は、自分勝手な考えを持つことを言います

わかりやすい四文字熟語で例えると、自分の田んぼにだけ水を引き入れることを“我田引水”(がでんいんすい)といいます。

物語に出てくる鏡

UnsplashCaroline Veronezが撮影した写真
真実を映す鏡は子供向けの童話でも出てきますね。鏡よ鏡この世で一番美しいのはだ~れ?といえば『白雪姫』の魔法の鏡。同じ魔法でも『ハリーポッター』に出てくる“みぞの鏡”は逆さに読むと“のぞみ”となります。これは鏡の前に立つと心から望むものを映し出し、望みが変わると映しだすものが変わるなかなか奥深いアイテムですね。

本殿では鏡(かがみ)に映っているあなた自身から、その『我(が)』を差し引くと『神(かみ)』になるんです✨✨✨

アマテラスの言った『私に会いたければこの鏡を見なさい』に繋がるんです

前置きが長くなりました。いよいよこの後神社と女性の深いつながりについてのお話です。なぜ人は宗教に関係なく神社に導かれるのかが少しは理解できると思います。

神社は母体そのもの

ここからは神社と女性(母親)のつながりについてお話をします。神社と違って現実の世界の話なので、今までよりはすんなりと頭に入ってくると思います。

女性(母親)といえば頭に思い描くイメージとしては“妊娠と出産”です。あたたはどうやってこの世に生まれてきましたか?

ほとんどの方が母親の子宮の中でへその緒を通じて栄養をもらい“十月十日”を子宮で過ごした後、参道を通って出口である膣へ向かって赤ちゃんは進んでいきます。そして母親が痛みに耐えながら命懸けで出産をしてくれたおかげで、この世に生まれて今こうしてこの文章を読めるまでに成長したのです。

もうだいたいお分かりだと思いますが、神社を母親に例えていきます。

鳥居→母親の脚(外陰部)
・参道→産道
・本殿(お宮)→子宮

このように、神社の造りは母親の体に例えられており、妊娠から出産をお参りという行為で例えることもできます。

お参りでは本殿である子宮にたどり着くと“金の玉”(ガラガラ)があり、それに長い紐(男性器)がついていて、それを前後に揺らし賽銭箱にお金(精子)を投入するのが一般的ですよね。そう考えると本殿の仕組みも、なるほどと納得させられます。

お参りをすませ参道を折り返して鳥居に向かうのは、赤ちゃんがいよいよこの世に生まれる“出産”と同じ流れです。

無事産道をくぐる抜けて、やっと母親の外陰部のある鳥居の前にたどり着きます。そして鳥居から下界へ出た時には赤ちゃんが生まれたのと同じ状態なので、お参りをしたあなたも同じように生まれ変わっているんです

お参りをした後は、何だかスッキリとした気分になっていませんか?あなたは、新たに生まれ変わった気持ちになれているからだと思います。

人生の節目ごとに神社を訪れたくなるのは、本殿で手を合わると生まれ変わって何だかリフレッシュできることを実は生まれる前から知っているから自然に足が向いていたのかもしれませんね。

お宮には神が宿り、子宮には子供が宿る』

女性が男性に比べて占いやスピリチュアルを自然に受け入れられるのも、基本的に神と繋がっているからだと理解できるようになりました。

今後も心安らぐ場所を求めて、『お参り』が繰り返されます神社仏閣では、その土地の空気やその場所を長く大切に守ってきた人達の思いが折り重なっていますので、これからも感謝を込めて手を合わせていきます。

まとめ

  • 鳥居は、神様と人間界との境界を表わし、神社に不浄なものが入るのを防ぐ
  • 参道は、神様が通るので真ん中を通らない。玉砂利を踏みしめて歩くことによって身が清められる
  • 御神体の“”に映った自らの姿から、『我』を抜くと『神』になる。
  • 鳥居は母親の外陰部、参道は産道、本殿は子宮に例えられる。
  • 妊娠から出産を“お参り”に例えられ
  • お参りをすると赤ちゃんと同じように生まれ変わ
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この記事を書いた人

こんにちは。長年アナログ生活を貫いてきましたが、あるYouTube動画と出会い、人生を見直すきっかけに。自分で自分を褒めれる人を増やしたくてポジティブなことにチャレンジ中!ほめ活大使はじめました😊

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